8期 男だけの忘年会 平成12年12月9日
昭和44年入学の我等8期生は、男子が55名しかおらず、女子の7分の1程度、1年1組から1年3組までが男女クラス、1年4組から9組までは女子クラスという全校でも最も男が少ない年代で、2年のクラス替えで1〜6組までが女子クラス、7〜9組までが男女クラスとなったものの、この状況は変わりませんでした。
以上のように、今を思うと男にとっては何とも言えない高校生活を過ごしたわけですが、卒業から30年を迎えようとしている現在、連絡をとり、年に数回会う者もいれば、何年かに一度のクラス会でしか顔を合わさない旧友もいますが、一方では卒業以来一度も合っていない者もいるわけで、これは各々同じように過ごしてきたものと思います。
過去7〜8年前から毎年12月の第2土曜日は「忘年会をよろう」ということで、これまで細々と続けて着ましたが、昨年はもう少し人を集めようということになり、連絡を取り合い、クラスを越えた少ない男12名が集まりました。
こうして集まれば、話は当然30年前になるわけで、お酒の手伝いもあって言いたい放題、はらし放題で、「エッ、嘘だろ!」もあれば「若気のいたりで・・・」の反省もありで結局は取り留めのない時間をそれぞれがすごし、これがまた、何とも言えない楽しい時間となって、「またやろう」・「今度は女を呼べ」等の勝手につながる訳ですが、その勝手に乗って色々考えてしまうのがまたいいところです。
今年も時期になれば、何処からともなく「今年はどうする」の話が出てくることでしょうが、我等8期生の少ない男の忘年会は、「くるものは拒まず、去るものは追わず」の基本姿勢で続けていきたいと思っています。「私もいこう」という物好きな人は11月に入ったら、連絡されたし。
毎年『12月の第2土曜日』が合言葉です。