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校長挨拶
第12代校長ごあいさつ

東京都立葛飾商業高等学校長(平成17年度)   山下 敬緯子

  会員の皆様、はじめまして。
私こと、山崎和夫校長ご勇退の後任として、平成17年4月1日付けで着任いたしました。どうぞ宜しくお願いいたします。
この4月、44期生213名を迎えました。全校生徒は、現在586名です。卒業生はこれまでに14,608名、まさに伝統と社会貢献の証というべきであります。在校生は本校で学ぶ中で卒業生の勤勉さ、希望の実現のさまを目の当たりにしています。
さて、現在、都立高校は、それぞれの学校が個性や特色をはっきりと示し、中学生やその保護者に選ばれる学校となるよう開かれた学校づくりの推進に鋭意努めています。葛商のように専門高校(商業・工業・農業など)はもともと学区や男女の定員枠といった縛りがありませんでしたが、普通科高校でも3年前から学区がなくなり、だれでも自由に都立高校を選択できるようになりました。このことは、中学生にとって、より自分に適した、学びたい学校選びの範囲が格段に広がったことを意味しています。
その中にあって、葛商は、地元に根を張った学校としてこれからも引き続き、生徒を育て、伸ばす学校づくりに努めて参ります。卒業生にとっては、母校を訪れる時、誰もが懐かしく校舎を眺め、担任の先生に再会できることを楽しみにしていると察します。が、残念なことに先生方の転勤するサイクルが以前に比べて早くなってしまい、ここ数年でほとんどの先生が入れ替わっていくような状況にあります。それでも葛商の先生は卒業生の思いを受け止め、卒業生に負けないパワーを発揮して生徒とともに汗しています。
さて、長年にわたる景気の低迷は、葛商生の就職先を直撃し、就職難にさらされましたが、やっと光明が見えはじめ、昨年度の卒業生の就職率は6割近くまでに回復しました。(前年度は3割)就職率の向上は、進路未決定者の減少に連動しています。進路指導の充実を図ることを重視してきた成果が、景気の若干の回復と合わせ、大学進学者数や上級検定の合格者数、部活動加入者数などの向上にも表れてきています。すでに報道等でご存知かとは思いますが、今年度の全国高等学校硬式野球の東京大会東東京大会で葛商野球部は5回戦まですすみ、ベスト16の成績をあげることができました。他の部活動の部員にも励みとなり、よい刺激、活力になっています。今後が実に楽しみです。
最後になりますが、本会会員の皆様の一層のご活躍を祈念するとともに、葛飾商業高校の発展を皆様の厳しくも温かい眼でお見守りくださいますようお願い申し上げます。

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  季節は、目くるめく間に移り変わっていきます。
  四月七日、第四十四回入学式では、桜満開まさに新入生を迎えるにふさわしい日和でした。二百十三名の新入生は、まだ緊張感のある中で高校生活に慣れる努力の最中かと察しています。
  さて、私こと四月一日より、前校長 山崎和夫先生の後任として都立東村山西高等学校副校長から昇任いたしました。副校長も同時に変わり、高橋進副校長より都立芝商業高等学校から中山博之副校長が昇任いたしました。ともどもどうぞ宜しくお願いいたします。
  PTAの活動におかれましては、本校のモットーにもあります「和」の精神を大切にして、風通しのよい活動を目指し、「楽しい」と感じられ、保護者の皆様にとつてよき仲間づくりができたと実感できるようお互いに支えて参りましょう。
   重ねて宜しくお願い申し上げ、挨拶といたします
葛翔  第79号より

第11代校長あいさつ

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